「前撮り、どこに頼めばいいかわからない」
そんな声をよく聞きます。調べれば調べるほど、どこも同じように見えてくる。でも、本当は違うはずです。
Liberoaが複数のブランドを持つ理由。それを、このブログで説明します。
「全部できます」は、誰にも刺さらない

前撮りスタジオのウェブサイトを見ると、こんな言葉をよく見かけます。
「ナチュラルな撮影もできます」 「ドラマティックな演出もできます」 「シンプルな雰囲気も得意です」
つまり、「全部できます」。でも、それって本当でしょうか。
専門性の重要性
すべてに対応しようとすると、結果的にどれも中途半端になることがあります。
ナチュラルを極めるには、ナチュラルに特化した経験と感性が必要です。ドラマティックな演出も同じ。それぞれに必要なスキルは違います。
「何でも屋」より、「これが得意」と明確に言えるところの方が、結果的に満足度が高いことが多いんです。
ターゲットの曖昧さ
「誰にでも合います」と言っているところは、逆に言えば「誰にも合わない」可能性があります。
万人受けを狙うと、尖った部分がなくなります。特徴がなくなります。結果、「なんとなくきれい」だけど「心に残らない」作品になりがちです。
価値観の不一致
カメラマン自身が「これが好き」という明確な軸を持っていない場合、撮影にも迷いが出ます。
「お客さんの要望に合わせます」は聞こえがいいですが、実際にはカメラマン自身の価値観がないと、深みのある作品は生まれにくいんです。
だから、Liberoaはブランドを分けました。
それぞれが明確な思想を持ち、それぞれに合う人がいる。そういう形が、結果的にお客さんの満足度を高めると考えたからです。
価値観は人それぞれ

前撮りに求めるものは、人によって全く違います。
タイプA:自然体が好き
飾らず、ありのままでいたい。自然の中で、リラックスして過ごしたい。作り込まれた演出より、その場の空気を大切にしたい。
→ こういう方には、Piliが合います。
タイプB:物語性を求める
ただの記録じゃなく、ストーリーとして残したい。ドラマティックで、感情が動く瞬間を切り取りたい。映画のような世界観が好き。
→ こういう方には、Soraが合います。
タイプC:洗練を重視
シンプルで、上品なものが好き。余計なものは要らない。ミニマルで、都会的な雰囲気に惹かれる。時代を超える美しさを求める。
→ こういう方には、Auraが合います。
タイプD:リアルを大切にする
完璧じゃなくていい。ぎこちなさも含めて、その時のリアルな姿を残したい。飾らない、人柄が出る作品がいい。
→ こういう方には、Realaが合います。
どれが正しいということはありません。ただ、自分がどのタイプかを理解することで、選択がしやすくなります。
ブランドごとの思想
Liberoaの5つのブランドには、それぞれ明確な思想があります。
Scelta:選択の美学
「感情や流れに任せず、意志をもって選び取る」
何を足すかではなく、何を残すかを決める。
場所、衣装、光、構図。そのすべてに理由があり、偶然に頼らない前撮りです。
感覚的ではなく、審美眼と判断の積み重ねによって一枚を完成させます。
流行でも、空気でもない。
自分たちの基準で「これだ」と選び切りたい方のためのブランドです。
Pili:自然との調和
「人工的なものを減らし、自然の中でありのままを残す」
森、海、草原。自然光の下で、二人の自然な姿を切り取ります。ポーズも最小限に、その場の空気を大切に。ナチュラル志向の方のためのブランドです。
Sora:物語の構築
「前撮りを一つのストーリーとして捉え、感情を紡ぐ」
ドラマチックな構図、映画的な演出。二人の関係性を物語として表現します。感情の起伏、空気の変化を大切にしたい方のためのブランドです。
Aura:本質の追求
「余計なものを削ぎ落とし、本質だけを残す」
ミニマル、シンプル、洗練。情報量を減らすことで、逆に美しさが際立つ。都会的で、上品な作品を求める方のためのブランドです。
Reala:リアルの価値
「完璧じゃないからこその魅力を、ありのままに残す」
ぎこちなさ、照れ、緊張。それも含めて、その時のリアルな姿を記録します。飾らない、人柄重視の方のためのブランドです。
それぞれが独立した思想を持っているからこそ、深い作品が生まれます。
自分に合う前撮りの見つけ方
「自分にはどれが合うんだろう?」そう思った方へ、簡単な判断方法をお伝えします。
ステップ1:普段の好みを振り返る
ファッション、インテリア、好きな映画や音楽。普段のあなたの好みが、実は前撮りの好みにも繋がります。
ナチュラルな服装が好きならPili、ドラマチックな映画が好きならSora、ミニマルなインテリアが好きならAura、飾らない日常が好きならRealaが合う可能性が高いです。
ステップ2:作品を見て直感で選ぶ
各ブランドのポートフォリオを見てください。理屈抜きに「いいな」と思うものが、あなたに合うものです。
説明を読むより先に、作品を見る。直感は意外と正しいです。
ステップ3:撮影中の自分を想像する
その撮影スタイルで、自分が楽しめるか想像してください。
自然の中を歩き回る撮影が楽しそうか、演出の中で感情を出すのが心地よいか、シンプルな空間で静かに撮られるのが合うか、自然体で過ごすのが楽です。
楽しめそうなスタイルを選ぶことが、後悔しないコツです。
ステップ4:迷ったら相談する
それでも迷ったら、相談してください。
あなたの好みや価値観を聞きながら、一緒に考えます。無理にどれかに決める必要はありません。話しているうちに、自分の本当の気持ちが見えてくることもあります。
Liberoaが複数ブランドを持つ理由。それは、前撮りに正解がないからです。
「全部できます」と言うより、「これが得意です」と言う方が、結果的に満足度が高い。そう信じています。
あなたの価値観は何ですか? どんな前撮りを残したいですか?
各ブランドの詳細は、以下からご確認ください。
- Pili – ナチュラル・自然体の前撮り
- Sora – ストーリー・ドラマティックな前撮り
- Aura – 洗練・ミニマルな前撮り
- Reala – リアル・ありのままの前撮り
自分に合う前撮りを、一緒に見つけましょう。

